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色んなモノの買取事情

国内だけでなく、海外へもネットワークを広げていれば、どんなモノでも持ち込み可という場合も少なくありません。持ち込むモノの価値を最大限引き出すのは販路です。もちろん、所有者のメンテナンス次第ともいえます。日本のモノも海外ウケするケースは大いにあるといい、模造品(レプリカ)もその類です。アニメやマンガなどは海外でもウケがよく、日本刀は人気ですが、銃刀法などの問題もあります。鍛錬した本物の骨董品とは違い、レプリカは素材も鉄でなく、木製やプラスチックです。それでもアニメやマンガ専門となる買取店で売却ができます。ガチャポンなどの景品も対象で、今は、ブリキのおもちゃの価値よりもアニメやマンガという日本カルチャーが優勢です。憧れ、人気が変わることのないブランド価値も確かにあるでしょう。本物しか知らない人もいるでしょうし、本物のみを鑑定する者もいます。ちなみに、こうした鑑定士たちは、本物と偽物、両方の知識を収集する為の勉強会に参加しているようで、買取で偽物であることを初めて知るお客さんもいるようです。

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